関釜裁判がめざしたもの : 韓国のおばあさんたちに寄り添って

著者

    • 花房, 俊雄 ハナフサ, トシオ
    • 花房, 恵美子 ハナフサ, エミコ

書誌事項

関釜裁判がめざしたもの : 韓国のおばあさんたちに寄り添って

花房俊雄, 花房恵美子著

白澤社 , 現代書館 (発売), 2021.2

タイトル読み

カンプ サイバン ガ メザシタ モノ : カンコク ノ オバアサン タチ ニ ヨリソッテ

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注記

「戦後責任を問う・関釜裁判を支援する会」活動関連年表: p280-285

内容説明・目次

内容説明

1992年に提訴された元慰安婦と女子勤労挺身隊被害者が原告となった「釜山従軍慰安婦・女子勤労挺身隊公式謝罪等請求事件」、通称「関釜裁判」の支援、そして立法運動へと奔走した夫妻の28年間の活動と原告たちとの交流の記録。地方都市・福岡で夫妻が中心となり立ち上げられた「戦後責任を問う・関釜裁判を支援する会」は、2013年9月に解散したが、原告たちに寄り添いながら、真の解決とはどうあるべきかを悩み探りながら行動し続けた。本書は、解決をめざして奮闘した市民運動の貴重な記録であり、日韓交流の未来に向けたメッセージである。

目次

  • 序章 関釜裁判とは
  • 第1章 関釜裁判第一審—下関判決
  • 第2章 関釜裁判第二審から敗訴確定まで
  • 第3章 勤労挺身隊裁判—第二次不二越訴訟
  • 第4章 被害者の誇りを傷つけた「国民基金」・加害責任を否定する歴史修正主義との闘い
  • 第5章 朝鮮人強制動員労働者の遺骨調査
  • 第6章 慰安婦問題の歴史認識の検証と立法解決に向けた活動
  • 第7章 関釜裁判を支援して—支援する会とハルモニたち

「BOOKデータベース」 より

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