教育を読み解くデータサイエンス : データ収集と分析の論理

Bibliographic Information

教育を読み解くデータサイエンス : データ収集と分析の論理

中西啓喜編著

ミネルヴァ書房, 2021.5

Other Title

Minerva shobo librairie

データサイエンス : 教育を読み解く

Title Transcription

キョウイク オ ヨミトク データ サイエンス : データ シュウシュウ ト ブンセキ ノ ロンリ

Note

監修: 耳塚寛明

参考文献: 章末

付表: p297-306

索引あり

Description and Table of Contents

Description

本書は教育に特化した統計分析法の入門書である。大学生や研究者、現場の教員のために編まれたもので、統計的なデータを「読む」ことを目的とした内容になっている。研究の進め方やデータ収集から多変量解析まで、教育の生データを用いて解説する実践的なテキストである。

Table of Contents

  • 教育とデータを結びつける
  • 第1部 リサーチ・クエッションを立て、データを集める(調査研究のプロセス;仮説検証のための論証戦略;データ収集法の基礎;量的研究と質的研究をどのように使い分けるか;学校での集合自記式質問紙調査の過程と研究倫理)
  • 第2部 記述統計と推測統計の基礎(公開されている教育データをどう読むか—記述統計;推測統計の基本)
  • 第3部 教育データを読み、解釈する(データ分析の第一歩—クロス集計とエラボレーション;本当に差があるといえるのか—X2検定;親子の学力に関連はあるのか—2グループ間の平均値の比較;大学生は学年によって勉強量が異なるのか—3グループ以上の平均値の比較;国語の成績が良い児童ほど算数の成績が良いのか—相関分析;1時間勉強するとどのくらい学力は上がるのか—回帰分析の考え方;読書は国語の成績を上げるか—重回帰分析)
  • 第4部 教育データの高度な分析手法を知る(階層的なデータをどのように分析するのか—マルチレベル分析;一度獲得した学力はどう変化するのか—パネルデータの分析)

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