谷崎潤一郎の言語ゲーム : 『卍 (まんじ)』と『痴人の愛』の表現行為論

書誌事項

谷崎潤一郎の言語ゲーム : 『卍 (まんじ)』と『痴人の愛』の表現行為論

大野晃彦著

風間書房, 2021.4

タイトル別名

谷崎潤一郎の言語ゲーム : 『卍』と『痴人の愛』の表現行為論

谷崎潤一郎の言語ゲーム : 卍と痴人の愛の表現行為論

タイトル読み

タニザキ ジュンイチロウ ノ ゲンゴ ゲーム : 『マンジ』ト『チジン ノ アイ』ノ ヒョウゲン コウイロン

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内容説明・目次

内容説明

谷崎の仕掛けた“言語ゲーム”とは?特異なキャラクターたちが互いに織りなす姦策に満ちた言葉/肉体のディスクール—多彩で巧みなその秘密を独自の表現行為論から照らし出す。谷崎テクストの新たな魅力と意味への散策。

目次

  • 第1部 『痴人の愛』の言語ゲーム(譲治の仕掛けた言語ゲームとその誤算;ナオミのサディスティックな悪徳言語ゲーム;言語ゲームの袋小路とゲームの崩壊;究極の言語ゲームと最後に微笑む者)
  • 第2部 『卍(まんじ)』の言語ゲーム(『卍(まんじ)』における語り手の言説と自由間接話法;ヒロイン光子の告白と自由間接/直接話法)

「BOOKデータベース」 より

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