サバイバルする皮膚 : 思考する臓器の7億年史
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サバイバルする皮膚 : 思考する臓器の7億年史
(河出新書, 030)
河出書房新社, 2021.5
- タイトル読み
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サバイバル スル ヒフ : シコウ スル ゾウキ ノ 7オクネンシ
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内容説明・目次
内容説明
生物を外界と隔てる最大のインターフェイス“皮膚”は、いかにして脳を進化させたのか?皮膚の能力は生命進化の過程で脳が生まれる前から存在し、「0番目の脳」とも呼ばれる。人類の祖先が二足歩行を始めた頃、その全身は体毛で覆われ、脳の容積はチンパンジーと同程度だった。人類が独自の歩みを始めたのは120万年前。体毛を無くし、皮膚感覚を覚醒させたときだ。日本の皮膚研究の第一人者が生命誕生から歴史をたどり、ホモ・サピエンス最大の神秘「意識」誕生の謎に迫る。
目次
- 第1章 出現—生命を創る皮膚
- 第2章 奇策—解放された皮膚
- 第3章 蘇生—自律する皮膚
- 第4章 攻防—病原体と皮膚
- 第5章 暴走—錯乱する皮膚
- 第6章 覇者なのか?—皮膚というシステムを見つめ直す
「BOOKデータベース」 より