地形と歴史で読み解く鉄道と街道の深い関係 : 東京周辺

書誌事項

地形と歴史で読み解く鉄道と街道の深い関係 : 東京周辺

内田宗治編著

実業之日本社, 2021.5

タイトル別名

Railroads and historic highways

鉄道と街道の深い関係 : 地形と歴史で読み解く

タイトル読み

チケイ ト レキシ デ ヨミトク テツドウ ト カイドウ ノ フカイ カンケイ : トウキョウ シュウヘン

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注記

主要参考文献: p239

内容説明・目次

内容説明

鉄道が街道に沿った時代、沿わない時代。その違いを生んだ社会的背景とは?

目次

  • 第1章 鉄道開業〜明治時代後半—鉄道忌避伝説が生じた街道との関係 私鉄による幹線(現JR)建設の時代(明治五年日本初の鉄道開業—新橋駅を出た汽車の線路が、海の中に敷かれた理由とは?;馬車鉄道(新橋‐浅草)の誕生—初代新橋駅付近には、数百頭の馬の厩舎も;東京の鉄道、新規開業空白の十年間—横浜から西になかなか延びていかない理由とは ほか)
  • 第2章 明治時代後半〜関東大震災—街道にぴったり沿っての鉄道敷設 現・大手私鉄、第一世代の本格的登場(京浜電気鉄道と京王電気軌道—東海道と甲州街道の集落へ、やっと鉄道がやってきた時代;玉川電気鉄道(東急玉川線)—山岳信仰の大山街道に敷かれた多摩川の砂利目当ての路面電車;新河岸川、川越街道と東武東上線—全盛を極めた舟運からの世代交代「道の駅」的存在の湧水地の宿場 ほか)
  • 第3章 昭和初期前後〜現代—環状道路、首都高と私鉄新線・未成線 郊外電車の誕生から現代まで(「郊外電車」の時代が到来—江戸時代の街道沿いの私鉄からの大転換;田園都市(現・東急電鉄)—田園調布・洗足・大岡山の高級住宅地開発と大学誘致;箱根土地(現・西武鉄道)—目白文化村、大泉・小平学園都市 堤康次郎による東急とは対照的な開発 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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