第一次世界大戦と日本の総力戦政策

書誌事項

第一次世界大戦と日本の総力戦政策

諸橋英一著

慶應義塾大学出版会, 2021.5

タイトル別名

第一次世界大戦と日本の総力戦政策

タイトル読み

ダイ1ジ セカイ タイセン ト ニホン ノ ソウリョクセン セイサク

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注記

参考文献一覧: p287-311

収録内容

  • 総力戦・総動員と連合国としての日本
  • 連合国の経済封鎖政策と日本
  • 連合国の海運統制政策と日本
  • 第一次世界大戦と経済思潮
  • 総力戦における税政策と国民
  • 英米の経験と日本の総動員法制
  • まとめと展望

内容説明・目次

内容説明

「総力戦・総動員=ドイツ由来」説を覆す。総力戦政策たる対敵取引禁止令、戦時船舶管理令、戦時利得税、軍需工業動員法などの導入過程を通じて、第一次世界大戦期の日本をグローバルな新視点で捉える意欲作。

目次

  • 序章 総力戦・総動員と連合国としての日本
  • 第1章 連合国の経済封鎖政策と日本—対敵取引禁止令
  • 第2章 連合国の海運統制政策と日本—戦時船舶管理令
  • 第3章 第一次世界大戦と経済思潮—経済学者堀江帰一の言論を通して
  • 第4章 総力戦における税政策と国民—社会政策としての戦時利得税
  • 第5章 英米の経験と日本の総動員法制—軍需工業動員法・軍需局・国勢院
  • 終章 まとめと展望

「BOOKデータベース」 より

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