ゲーテにおける生命哲学の研究 Studien zur Lebensphilosophie Johann Wolfgang von Goethes

書誌事項

ゲーテにおける生命哲学の研究 = Studien zur Lebensphilosophie Johann Wolfgang von Goethes

岸・ツグラッゲン・エヴェリン著

鳥影社, 2021.5

タイトル読み

ゲーテ ニ オケル セイメイ テツガク ノ ケンキュウ

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注記

参考文献: p287-300

内容説明・目次

内容説明

あなたの知らなかったゲーテ。今に響く文豪の「生命哲学」についての言葉。西洋のみならず、仏教やヒンズー教など東洋の輪廻思想との関連を論じ、ゲーテの生命哲学の核心を読み解く。

目次

  • 概念の定義と時代背景
  • 第1部 ゲーテの「生命哲学」(ゲーテの「自然詩文」における「生命哲学」;「生の哲学」の由来及び詩文・スピノザ論争・ゲーテとの関係)
  • 第2部 ゲーテの「生命哲学」の根底にあるスピノザ哲学(ゲーテのスピノザ受容と研究時期;スピノザ『エチカ』がゲーテの「生命哲学」に及ばした影響)
  • 第3部 ゲーテの「輪廻」概念と「霊魂」概念(西洋思想における)(ゲーテの生涯における「輪廻」概念の進展;ゲーテの「霊魂」概念—オルフェウス教の影響を中心に)
  • 第4部 ゲーテの「輪廻」概念と「行為」の概念(東洋思想・仏教における)(ワイマール文学者に影響を与えたケンペルの『日本誌』;ゲーテに影響を与えた仏教思想)
  • 第5部 ゲーテの「輪廻」概念とその作品への影響(東洋思想・ヒンズー教における)(ゲーテとヒンズー教;ヒンズー教の思想がゲーテの輪廻観と作品に与えた影響について)
  • ゲーテの「生命哲学」のエッセンス

「BOOKデータベース」 より

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