逃げるアタランタ : 近世寓意錬金術変奏譜

書誌事項

逃げるアタランタ : 近世寓意錬金術変奏譜

M.マイアー [著] ; 大橋喜之訳

八坂書房, 2021.5

タイトル別名

Atalanta fugiens, hoc est, Emblemata nova de secretis naturae chymica

タイトル読み

ニゲル アタランタ : キンセイ グウイ レンキンジュツ ヘンソウフ

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内容説明・目次

内容説明

神話や音楽を伴奏として錬金術の象徴体系を一望の下に収めた綺想あふれるエンブレム集成。原本の図像・詩・楽譜・叙述を完全収録してその構成を再現。デ・ヨングによる定評ある註解や参考図版等も併録し、薔薇十字運動への関与も取り沙汰される17世紀の鬼才マイアーの、謎に満ちた50の寓意を解読する。

目次

  • 風はこれをその胎の中に運ぶ。
  • 土がその養母である。
  • 布を洗う婦女のもとへ行き、彼女のようになしたまえ。
  • 兄と妹を娶わせ愛の霊薬を飲ませたまえ。
  • 婦女の胸に蟾蜍を据えよ。それに乳を与えるため。…
  • あなたの黄金を耕された白土に播きたまえ。
  • 小鳥は巣から翔けあがり、ふたたび巣に戻る。
  • 卵を取り、火の剣で打て。
  • 樹木と老人を露に濡れた館に閉じ込めると…
  • 火から火へ、メルクリウスからメルクリウスへ…〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC07415738
  • ISBN
    • 9784896942859
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    lat
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    496, xip
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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