書誌事項

逢坂元吉郎

鵜沼裕子著

新教出版社, 2021.4

タイトル読み

オウサカ モトキチロウ

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注記

参考文献: p226-230

略年譜: p231-233

内容説明・目次

内容説明

壮年期に「民衆教会の樹立」を掲げ、また讀賣新聞を舞台に宗教ジャーナリストとして健筆をふるったが、国粋主義的な宗教団体から受けた暴行と大患を機に、独自の教会論や聖餐論を展開した牧師・神学者逢坂元吉郎(1880‐1945)。日本キリスト教史上に異彩を放ち、熊野義孝や桑田秀延が高く評価しつつも、大勢からは顧みられることの少なかったこの人物の生涯と思想を、著者の長年にわたる研究の成果に基づいて書き下ろした意欲作。

目次

  • 序章
  • 第1章 生涯
  • 第2章 「前期」における信仰と思想
  • 第3章 「殴打事件」の意味したもの
  • 第4章 「後期」の世界—その思考様式
  • 第5章 救済へ—神と人との接近・合一
  • 終章

「BOOKデータベース」 より

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