鉄道無常 : 内田百間と宮脇俊三を読む

書誌事項

鉄道無常 : 内田百間と宮脇俊三を読む

酒井順子著

KADOKAWA, 2021.5

タイトル読み

テツドウ ムジョウ : ウチダ ヒャッケン ト ミヤワキ シュンゾウ オ ヨム

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注記

「本の旅人」 (2019年4月号-7月号)、「カドブンノベル」 (2019年9月号-2020年12月号) に掲載されたものを改稿して単行本化したもの

標題紙と背の出版者表記: 角川書店

主な参考文献: 巻末

内容説明・目次

内容説明

「なんにも用事がないけれど、汽車に乗って大阪へ行って来ようと思う」内田百〓。「鉄道の『時刻表』にも、愛読者がいる」宮脇俊三。変わり続ける車窓風景に人生と日本を見た、鉄道紀行界の巨星二人の軌道を追う。

目次

  • 鉄道紀行誕生の背景は?
  • 生まれた時から「鉄」だった
  • 人生鉄路のスタート地点
  • それぞれの新橋駅、それぞれの鉄道唱歌
  • 「鉄道は兵器だ!」の時代へ
  • 東京大空襲を生き延びて
  • 敗戦の日の鉄道
  • 新たなスタート
  • 鉄道好きの観光嫌い
  • 御殿場線の運命
  • 抗い難いトンネルの魅力
  • 鉄道の音楽性
  • 酒という相棒
  • 女と鉄道
  • 誕生鉄と葬式鉄
  • 會遊、その喜びと悲しみ
  • 旅を書く・内田百〓編
  • 旅を書く・宮脇俊三編
  • 子供の心、大人の視線
  • 「時は変改す」

「BOOKデータベース」 より

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