幽玄とさびの美学 : 日本的美意識論再考

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幽玄とさびの美学 : 日本的美意識論再考

西村清和著

勁草書房, 2021.5

タイトル読み

ユウゲン ト サビ ノ ビガク : ニホンテキ ビイシキロン サイコウ

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内容説明・目次

内容説明

俊成・定家の幽玄と艶、世阿弥の幽玄、芭蕉のさび—この謎めいた呪文が喚びだす「日本的なるもの」とはなにか。いま新たに、美学的アプローチで問いなおす。

目次

  • 序章 日本的美意識(幽玄と象徴;芭蕉の「象徴主義」 ほか)
  • 第1章 俊成の幽玄(歌合の評語;余情と幽玄 ほか)
  • 第2章 俊成の艶(『源氏物語』の艶;感覚語と感情語 ほか)
  • 第3章 定家の妖艶と世阿弥の幽玄(余情妖艶と新古今調新風;本歌・本説取り ほか)
  • 第4章 芭蕉の「さび」(俳諧の笑い;貞門と談林 ほか)
  • 終章 省略語としての「日本的なるもの」

「BOOKデータベース」 より

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