リスクコミュニケーション : 排除の言説から共生の対話へ
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リスクコミュニケーション : 排除の言説から共生の対話へ
明石書店, 2021.6
- タイトル別名
-
Risk communication
- タイトル読み
-
リスク コミュニケーション : ハイジョ ノ ゲンセツ カラ キョウセイ ノ タイワ エ
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注記
その他の著者: 韓娥凛, 村上智里, 義永美央子, 林良子, 野呂香代子, 西田光一
参考文献: 各章末
収録内容
- 「語られるリスク」と「語られないリスク」 : 「新型コロナウイルス×沖縄」をめぐる新聞報道の諸相 / 名嶋義直著
- 敵はコロナか、みんなか : 戦争メタファーから考えるリスクコミュニケーション / 太田奈名子著
- ヘイトスピーチに見られる「言葉のお守り」 : 排外主義団体の選挙演説の分析から / 韓娥凜著
- 「外国人児童生徒」とは誰のこと? : 言葉の奥にあるものを批判的に読み解く / 村上智里著
- 学校制服とリスクコミュニケーション : ジェンダーの観点から / 義永美央子著
- 「障害」の表記とその言説をめぐって / 林良子著
- コロナパンデミック・ロックダウンと「私たち(市民)」 : メルケル首相の演説と感染予防条例にみるリスクコミュニケーション / 野呂香代子著
- コロナの時代と対話 / 西田光一著
- 食品中の放射性物質って安全なんですか? : 「おおよそ100mSv」の意味と、守られない私たち、管理される私たち / 名嶋義直著
- いわゆる「処理水」についてのチラシを読み解く : 「対抗するリスクコミュニケーション」の実践 / 名嶋義直著
内容説明・目次
内容説明
リスクを管理するのか、私たちを管理するのか。権力が発信する「リスクコミュニケーション」の言説を取り上げ、その管理と排除の実践を批判的に分析・考察する。新型コロナ、ヘイトスピーチ、外国人、ジェンダー、障害者、放射能汚染など、多様なリスク視の具体的事例にもとづいて、「対抗するリスクコミュニケーション」を発信する。
目次
- 序章 「語られるリスク」と「語られないリスク」—「新型コロナウイルス×沖縄」をめぐる新聞報道の諸相
- 第1章 敵はコロナか、みんなか—戦争メタファーから考えるリスクコミュニケーション
- 第2章 ヘイトスピーチに見られる「言葉のお守り」—排外主義団体の選挙演説の分析から
- 第3章 「外国人児童生徒」とは誰のこと?言葉の奥にあるものを批判的に読み解く
- 第4章 学校制服とリスクコミュニケーション—ジェンダーの観点から
- 第5章 「障害」の表記とその言説をめぐって
- 第6章 コロナパンデミック・ロックダウンと「私たち(市民)」—メルケル首相の演説と感染予防条例にみるリスクコミュニケーション
- 第7章 コロナの時代と対話
- 第8章 食品中の放射性物質って安全なんですか?—「おおよそ100mSv」の意味と、守られない私たち、管理される私たち
- 補遺 いわゆる「処理水」についてのチラシを読み解く—「対抗するリスクコミュニケーション」の実践
「BOOKデータベース」 より