東久邇宮の太平洋戦争と戦後 : 陸軍大将・首相の虚実 : 一九三二〜九〇年

書誌事項

東久邇宮の太平洋戦争と戦後 : 陸軍大将・首相の虚実 : 一九三二〜九〇年

伊藤之雄著

ミネルヴァ書房, 2021.6

タイトル別名

東久邇宮の太平洋戦争と戦後 : 陸軍大将・首相の虚実一九三二〜九〇年

東久邇宮の太平洋戦争と戦後 : 陸軍大将首相の虚実 : 1932-90年

タイトル読み

ヒガシクニノミヤ ノ タイヘイヨウ センソウ ト センゴ : リクグン タイショウ・シュショウ ノ キョジツ : センキュウヒャクサンジュウニ〜キュウジュウネン

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注記

主要参考文献一覧: p451-458

内容説明・目次

内容説明

「最も期待された皇族」とも言われ、様々な逸話も多い東久邇宮稔彦王は、その後半生をどのように生きたのか。日中戦争からアジア・太平洋戦争、そして戦後という激動の時代にどう向き合い、どんな影響を与えたのか。本書では、首相としてのリーダーシップ、開戦過程や終戦工作などでの動き、さらには実態から離れた自己イメージをいかに創出していったかを、一次史料から明らかにする。

目次

  • 政治家・軍人皇族としての東久邇宮
  • 第1部 日中の緊張から日米開戦へ(対立する二派から期待され揺れる;日米関係の悪化をみる;日米危機回避の最後の試み ほか)
  • 第2部 アジア・太平洋戦争下の揺れる態度(東条内閣の戦争指導と東久邇宮;新しい戦争指導体制と講和の模索;降伏への道)
  • 第3部 戦後日本と自己イメージ創出(東久邇宮首相の功罪;東久邇宮内閣の実像;東久邇宮内閣の行き詰まり ほか)

「BOOKデータベース」 より

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