アベベ・ビキラ : 「裸足の哲人」の栄光と悲劇の生涯
著者
書誌事項
アベベ・ビキラ : 「裸足の哲人」の栄光と悲劇の生涯
(草思社文庫, [ジ1-1])
草思社, 2019.4
- タイトル別名
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Bikila : Ethiopia's barefoot olympian
アベベビキラ : 裸足の哲人の栄光と悲劇の生涯
- タイトル読み
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アベベ・ビキラ : 「ハダシ ノ テツジン」ノ エイコウ ト ヒゲキ ノ ショウガイ
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注記
参考文献: p250-251
シリーズ番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
1964年、東京オリンピックのマラソン競技で、日本人に鮮烈な印象を与えたアベベ選手。4年前のローマ大会を裸足で走って優勝、東京大会で史上初の二連覇を成し遂げたこの無名のエチオピア人は、その寡黙で禁欲的な姿勢から「裸足の哲人」と呼ばれ、多くの尊敬を集めた。エチオピア最後の皇帝ハイレ・セラシエの親衛隊兵士でもあるアベベは、次のメキシコ大会で前人未到の三連覇を目指すが、途中棄権を余儀なくされる。はたして哲人に何が起きたのか…。輝かしい栄光に満ちた前半生と、悲劇的な躓きの果てに車椅子に身を預けた後半生。劇的なその生涯を追う。
目次
- 第1章 大地の子
- 第2章 北の国のコスモポリタン
- 第3章 ローマへの道
- 第4章 ローマの衝撃
- 第5章 王者たちの帰還
- 第6章 栄光の日々
- 第7章 東京の奇跡
- 第8章 メキシコの失速
- 第9章 それぞれの墓碑銘
「BOOKデータベース」 より