書誌事項

人質司法

高野隆 [著]

(角川新書, [K-360])

KADOKAWA, 2021.6

タイトル読み

ヒトジチ シホウ

大学図書館所蔵 件 / 29

注記

シリーズ番号はブック・カバーによる

内容説明・目次

内容説明

2019年12月31日、カルロス・ゴーン氏は、レバノンへと逃亡したことを発表した。「私は日本の司法制度の人質ではない」と述べた彼を逃亡へと追い込んだものとは、いったい何なのか。担当弁護人であり逃亡の直前まで側にいた著者が明かす、彼の実像と苦悩。そして、今回の事件を引き起こした「人質司法」の実態について、成立の歴史と諸外国との比較を交えながら、その問題点を解説する。

目次

  • 第1章 「鏡の国」の刑事裁判
  • 第2章 カルロス・ゴーンの拘禁、保釈、そして逃亡
  • 第3章 「取調べ受忍義務」
  • 第4章 接見禁止
  • 第5章 「罪証を隠滅すると疑うに足りる相当な理由」
  • 第6章 拘禁のための手続
  • 第7章 われわれはどこを目指すべきか

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC0785335X
  • ISBN
    • 9784040823706
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    286p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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