人質司法
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書誌事項
人質司法
(角川新書, [K-360])
KADOKAWA, 2021.6
- タイトル読み
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ヒトジチ シホウ
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注記
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内容説明・目次
内容説明
2019年12月31日、カルロス・ゴーン氏は、レバノンへと逃亡したことを発表した。「私は日本の司法制度の人質ではない」と述べた彼を逃亡へと追い込んだものとは、いったい何なのか。担当弁護人であり逃亡の直前まで側にいた著者が明かす、彼の実像と苦悩。そして、今回の事件を引き起こした「人質司法」の実態について、成立の歴史と諸外国との比較を交えながら、その問題点を解説する。
目次
- 第1章 「鏡の国」の刑事裁判
- 第2章 カルロス・ゴーンの拘禁、保釈、そして逃亡
- 第3章 「取調べ受忍義務」
- 第4章 接見禁止
- 第5章 「罪証を隠滅すると疑うに足りる相当な理由」
- 第6章 拘禁のための手続
- 第7章 われわれはどこを目指すべきか
「BOOKデータベース」 より