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憲法と国家の理論

清宮四郎 [著] ; 樋口陽一編・解説

(講談社学術文庫, [2670])

講談社, 2021.6

タイトル読み

ケンポウ ト コッカ ノ リロン

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注記

『国家作用の理論』(有斐閣, 1968年) および「『憲法の理論』(有斐閣, 1969年) に収録された論文を精選し、さらに「私の憲法学の二師・一友」を加えて集成したもの

叢書番号はブックジャケットによる

収録内容

  • 権力分立制序説
  • 日本国憲法とロックの政治思想
  • 憲法の法的特質
  • 憲法の前文
  • 国民主権と天皇制
  • 天皇の行為の性質
  • 数と理
  • 多数決の前提条件
  • わが憲法上の解散
  • 憲法の変遷について
  • 法の定立、適用、執行
  • 違法の後法
  • 憲法改正作用
  • ブルクハルトの組織法・行態法論
  • 私の憲法学の二師・一友

内容説明・目次

内容説明

清宮四郎(一八九八‐一九八九年)は、美濃部達吉とハンス・ケルゼンの教えを受けたあと、東北大学などで教壇に立った。宮沢俊義とともに戦後憲法学をリードした偉大な碩学の仕事は、今こそ再読の価値がある。本書は著者の薫陶を受けた樋口陽一氏が師の業績から重要な文章を精選し、重厚な解説を付した初の文庫版にして最善のアンソロジーである。

目次

  • 1 日本国憲法の思想と原理(権力分立制序説;日本国憲法とロックの政治思想;憲法の法的特質;憲法の前文;国民主権と天皇制;天王の行為の性質;数と理;多数決の前提条件;わが憲法上の解散;憲法の変遷について)
  • 2 憲法理論の基礎(法の定立、適用、執行;違法の後法;憲法改正作用;ブルクハントの組織法・行態法論)
  • 3 憲法学の二師・一友(私の憲法学の二師・一友)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC07867434
  • ISBN
    • 9784065238264
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    418p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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