資本主義だけ残った : 世界を制するシステムの未来
著者
書誌事項
資本主義だけ残った : 世界を制するシステムの未来
みすず書房, 2021.6
- タイトル別名
-
Capitalism, alone : the future of the system that rules the world
- タイトル読み
-
シホン シュギ ダケ ノコッタ : セカイ オ セイスル システム ノ ミライ
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注記
解説: 梶谷懐
原著 (Havard University Press, 2019) の全訳
参考文献: 巻末p35-49
内容説明・目次
内容説明
二つの資本主義が世界を覆っている。米国に代表されるリベラル能力資本主義と、中国に代表される政治的資本主義だ。この両者がはらむ、不平等の拡大と腐敗の進行という病弊の根本原因を喝破し、欧米の社会科学界を震撼させたベストセラー。『エコノミスト』誌ベストブック。『フィナンシャル・タイムズ』紙ベストブック。『フォーリン・アフェアーズ』誌ベストブック。『プロマーケット』誌ベストブック。『プロスペクト』誌ベストブック。
目次
- 1 冷戦後の世界のかたち(資本主義はただひとつの社会経済システムである;アジアの台頭と世界の再均衡化)
- 2 リベラル能力資本主義(リベラル能力資本主義の特徴;システム的な不平等;新たな社会政策;上位層は自己永続的か)
- 3 政治的資本主義(共産主義の歴史的位置づけ;第三世界(の一部)が資本主義化するために、なぜ共産主義革命が必要とされたのか;政治的資本主義のおもな特徴;中国の不平等についての考察;政治的資本主義の持続性とグローバルな魅力)
- 4 資本主義とグローバリゼーションの相互作用(労働と移民;資本とグローバル・バリューチェーン;福祉国家—生き残るために;世界に広がる腐敗)
- 5 グローバル資本主義の未来(超商業化資本主義では道徳観念の欠如が避けられない;原子化と商品化;技術進歩に対する根拠のない不安;豪奢で快楽に満ち)
「BOOKデータベース」 より