Bibliographic Information

遙かなる城沼

安住洋子著

(小学館文庫, [あ5-4])

小学館, 2019.1

Other Title

遙かなる城沼

Title Transcription

ハルカナル ジョウヌマ

Available at  / 1 libraries

Note

2014年刊を加筆改稿して文庫化したもの

シリーズ番号はブックジャケットによる

Description and Table of Contents

Description

館林藩士である村瀬家の長男惣一郎は、秀才の弟、剣の才を持つ妹と塾や道場に通うのが苦痛になっていた。兄としてふがいない思いになるのだ。父は「頭が良い者だけが優れているわけではない。人は良い心がけで成長していくものではないか」と話してくれた。惣一郎の成長とともに、周りではさまざまな出来事が起きる。友の離反、父の病、筆頭家老の殺害、館林から浜田への国替え—。歳月を経ても、思い出すのは故郷・城沼の風景だった。風が渡り煌めく湖面、咲き誇る躑躅。そして昔の友から悲痛な叫びをあげる手紙が届く。人の絆の大切さを描いた青春時代小説。

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Details

  • NCID
    BC07956738
  • ISBN
    • 9784094065954
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    315p
  • Size
    15cm
  • Classification
  • Parent Bibliography ID
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