ニューギニアの森から : 平等社会の生存戦略

書誌事項

ニューギニアの森から : 平等社会の生存戦略

須田一弘著

(生態人類学は挑む, Monograph ; 3)

京都大学学術出版会, 2021.6

タイトル読み

ニューギニア ノ モリ カラ : ビョウドウ シャカイ ノ セイゾン センリャク

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注記

参考文献: p251-255

内容説明・目次

内容説明

食い物の恨みはおそろしい—パプアニューギニアの熱帯雨林、半遊動的生活を送るクボの人びとは呪いを怖れて平等を志向する。食べ物も土地も婚姻も、一つの死ですらもう一つの死で埋め合わせる…生態人類学が見つけ出した「妬み」と平準化というテーマを押し広げ、「生業が社会を規定する」という通説を覆す。

目次

  • 第1章 ニューギニアの森へ
  • 第2章 クボの資源利用を測る
  • 第3章 資源利用の仕組みを探る
  • 第4章 交換と邪術と妬みの関係
  • 第5章 クボの森からキワイの海へ
  • 第6章 森の時間、海の空間

「BOOKデータベース」 より

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