『千と千尋の神隠し』を読む
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『千と千尋の神隠し』を読む
(言視books, . アニメに学ぶ心理学||アニメ ニ マナブ シンリガク ; [1])
言視舎, 2020.7
増補改訂版
- タイトル別名
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千と千尋の神隠しを読む
- タイトル読み
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セン ト チヒロ ノ カミカクシ オ ヨム
並立書誌 全1件
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アニメに学ぶ心理学 : 『千と千尋の神隠し』を読む / 愛甲修子著
BC01694027
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アニメに学ぶ心理学 : 『千と千尋の神隠し』を読む / 愛甲修子著
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注記
文献: p100
内容説明・目次
内容説明
これで「思春期」がわかる!自己同一性、PTSD(心的外傷)、家庭内暴力、ストーカー、摂食障害…アニメ作品に盛り込まれている心理学の今日的なテーマを解読する。
目次
- 思春期は不思議の世界—トンネルは思春期の入口
- 反抗期—両親は豚になった
- 思春期を受け入れることの意味—不思議の世界の食べものを食べないと消えてしまう
- 八百万の神様がやってくる世界—草原はなぜ海に変わったのか
- 大人の条件—仕事をもたない者は動物にされてしまう
- 自己同一性の喪失—湯バーバは相手の名を奪う
- 家庭内暴力—溺愛され、暴れる坊
- なつかしさの心理—おにぎりを食べて大泣きする千尋
- ストーカーの心理—余計なお世話をするカオナシ
- 自然治癒力—ニガ団子の効用
- アイデンティティの拡散—カエルの姿になったカオナシ
- 摂食障害—カオナシの大食い
- 支配欲—命令する湯バーバ
- 居場所がない—片道切符と心のきずな
- 溺愛の心理—湯バーバはネズミが坊だと気づかない
- 恋愛の心理—ハクと千尋双方の思い
- 思いやりの心理—髪どめにこめられた願い
- トラウマからの回復—名前を思い出す
- 自己確立—豚の中には親はいない
- 子どもの時間と大人の時間—海は草原になり、トンネルの出口が変わる
- 神隠しの世界—八百万の神さまと日本人の心
「BOOKデータベース」 より