中世東国の郷村結合と地域社会
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中世東国の郷村結合と地域社会
(中世史研究叢書, 32)
岩田書院, 2021.6
- タイトル読み
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チュウセイ トウゴク ノ ゴウソン ケツゴウ ト チイキ シャカイ
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収録内容
- 南北朝期円覚寺造営料所化と常陸国小河郷地頭・百姓の闘い
- 室町期東国村落における年貢請負契約の成立とその意義
- 享徳の乱と鑁阿寺領武蔵国戸守郷
- 中世東国の宿の構造と検断職
- 戦国期東国の用水普請と郷中談合
- 戦国期常陸国信太荘の山野入会地紛争
- 戦国期常陸国佐竹領の郷村構造と民衆動向
- 戦国期常陸・下総の境目地域における郷村連合の成立
- 中世東国村落史のまとめと研究状況
内容説明・目次
目次
- 1 年貢をめぐる領主と郷村の対立と契約(南北朝期円覚寺造営料所化と常陸国小河郷地頭・百姓の闘い—「指出」拒否と地頭・百姓との関係において;室町期東国村落における年貢請負契約の成立とその意義—熊野那智山覚園寺領常陸国酒依荘・郷)
- 2 郷と宿の構造と機能(享徳の乱と鑁阿寺領武蔵国戸守郷—用水・減免・戦乱について;中世東国の宿の構造と検断職—常陸国新治郡田宮宿を中心に)
- 3 用水と入会地の管理と紛争(戦国期東国の用水普請と郷中談合—武蔵・甲斐・下総・陸奥を事例に;戦国期常陸国信太荘の山野入会地紛争—土岐氏権力と郷村の自力救済)
- 4 郷村の鎮守と地域的結合(戦国期常陸国佐竹領の郷村構造と民衆の動向—殿原・おとな・百姓・家風;戦国期常陸・下総の境目地域における郷村連合の成立—豊田郡宗任神社の「御水帳」の分析を通して)
- 中世東国村落史のまとめと研究状況
「BOOKデータベース」 より