シン・エヴァンゲリオン論
著者
書誌事項
シン・エヴァンゲリオン論
(河出新書, 034)
河出書房新社, 2021.6
- タイトル別名
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シンエヴァンゲリオン論
- タイトル読み
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シン エヴァンゲリオンロン
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注記
主要参考文献: p235-240
内容説明・目次
内容説明
一九九五年に始まった庵野秀明監督作品『新世紀エヴァンゲリオン』は、衝撃の最終回を引き金に、一大ブームを巻き起こす。そして二〇二一年、『エヴァ』はついに完結した。四半世紀の間、庵野は『シン・ゴジラ』など実写作品も挟みながら、「虚構と現実」のはざまで、何を求め続けたのか。庵野を中心に制作者の発言を縦横に参照しつつ、その軌跡を論じる試みは、おのずと戦後日本精神史にして「オタク」の成熟の物語となるだろう。
目次
- まえがき—『エヴァンゲリオン』という巨大な「インパクト」
- 1 往相(『新世紀エヴァンゲリオン』;『新世紀エヴァンゲリオン劇場版Air/まごころを、君に』)
- 2 儀式(『ラブ&ポップ』;『GAMERA1999』;『式日』 ほか)
- 3 還相(『エヴァンゲリヲン新劇場版:序』;『エヴァンゲリヲン新劇場版:破』;『エヴァンゲリヲン新劇場版:Q』 ほか)
「BOOKデータベース」 より