いのちの原点「ウマイ」 : シベリア狩猟民文化の生命観

書誌事項

いのちの原点「ウマイ」 : シベリア狩猟民文化の生命観

荻原眞子著

藤原書店, 2021.6

タイトル別名

いのちの原点ウマイ : シベリア狩猟民文化の生命観

タイトル読み

イノチ ノ ゲンテン「ウマイ」 : シベリア シュリョウミン ブンカ ノ セイメイカン

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注記

参考文献: p227-239

内容説明・目次

内容説明

「ウマイ」とは、南シベリアを中心として、ユーラシアの東西の諸民族に広く共通する生命の母神。「生命をめぐる思索の旅」膨大なロシア語文献を渉猟し、シベリア全域の民族譚を掘り起こすとともに、アイヌのユーカラ、『源氏物語』、柳田国男「山人論」との類縁性を探る。後期旧石器時代から数万年、人類が繋いできた「いのちの原点」とは!?

目次

  • 序章 シベリア—大地・民族・言語・文化
  • 1 生命の民族誌(シベリア諸民族の生命観;生命を授かる;はかなき生命;霊魂の鳥(1)—樹上葬;霊魂の鳥(2)—鳥竿)
  • 2 山の主・ウマイ母神(アルタイの山岳崇拝;山・ウマイ母神;日本の山の神;シベリアの狩猟民世界—山の主とウマイ)
  • 終章 ウマイ母神—ユーラシア最古層の狩猟民文化

「BOOKデータベース」 より

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