書誌事項

雄略天皇の古代史

平林章仁著

(志学社選書, 005)

志学社, 2021.6

タイトル読み

ユウリャク テンノウ ノ コダイシ

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注記

参考文献: p342-354

内容説明・目次

内容説明

「大悪天皇」か、それとも「有徳天皇」か—。果たして雄略朝はヤマト王権の画期なのか?『記』・『紀』、出土文字史料、中国史書を多角的に分析し、新たな雄略天皇像を描き出す。

目次

  • 序論 なぜ雄略天皇か—課題と、それに向き合う基本的立場
  • 第1部 『記』・『紀』が伝える雄略天皇とその治世(雄略天皇の即位—葛城氏とライバルの王族を滅ぼす;「日の御子」と称えられた雄略天皇 ほか)
  • 第2部 埼玉稲荷山古墳出土鉄剣銘文から描く雄略天皇とその時代(鉄剣銘文と獲加多支鹵大王;鉄剣銘文の八代の系譜について ほか)
  • 第3部 『宋書』倭国伝から知られる倭王武とその治世(東アジア世界の変動;倭国の東アジア外交の展開 ほか)
  • 第4部 雄略朝王権専制化画期説の検討(雄略朝王権専制化画期説の主張;雄略朝王権専制化画期説の検討 ほか)
  • 結語にかえて

「BOOKデータベース」 より

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