明治革命・性・文明 : 政治思想史の冒険

書誌事項

明治革命・性・文明 : 政治思想史の冒険

渡辺浩著

東京大学出版会, 2021.6

タイトル別名

The Meiji Revolution, gender and civilization

明治革命性文明

タイトル読み

メイジ カクメイ・セイ・ブンメイ : セイジ シソウシ ノ ボウケン

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注記

欧文タイトルは標題紙裏による

収録内容

  • 「明治維新」論と福沢諭吉
  • アレクシ・ド・トクヴィルと三つの革命
  • 思想問題としての「開国」
  • 「華夷」と「武威」
  • 「夫婦有別」と「夫婦相和シ」
  • どんな「男」になるべきか
  • どんな「女」になれっていうの
  • 「教」と陰謀
  • 競争と「文明」
  • 儒教と福沢諭吉
  • 「聖人」は幸福か
  • 対話 徂徠とルソー

内容説明・目次

内容説明

「革命」とセクシュアリティの政治思想史へ。わずか4隻の米国船の渡来をきっかけに徳川体制は動揺し、すみやかに崩壊した。何が起きたのか。大変動を生きた人々の、政治や人生をめぐる思いとは?そして、彼らにとって「男らしさ」「女らしさ」とは?常識を根底から覆す、驚きに満ちた冒険の書。

目次

  • 1 「明治維新」とはいかなる革命か(「明治維新」論と福沢諭吉;アレクシ・ド・トクヴィルと三つの革命—フランス(一七八九年〜)・日本(一八六七年〜)・中国(一九一一年〜))
  • 2 外交と道理(思想問題としての「開国」—日本の場合;「華夷」と「武威」—「朝鮮国」と「日本国」の相互認識)
  • 3 「性」と権力(「夫婦有別」と「夫婦相和シ」;どんな「男」になるべきか—江戸と明治の「男性」理想像 ほか)
  • 4 儒教と「文明」(「教」と陰謀—「国体」の一起源;競争と「文明」—日本の場合 ほか)
  • 5 対話の試み(「聖人」は幸福か—善と幸福の関係について;対話 徂徠とルソー)

「BOOKデータベース」 より

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