表現としての源氏物語
著者
書誌事項
表現としての源氏物語
武蔵野書院, 2021.6
- タイトル別名
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表現としての源氏物語
- タイトル読み
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ヒョウゲン トシテノ ゲンジ モノガタリ
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収録内容
- 平安京の物語・物語の平安京 : まえがきにかえて
- 古代物語研究の戦後と私の現在
- 『竹取物語』の表現「いつつもちて」考
- 昔話の語りと『竹取物語』の文体と構成
- 昔話と古典文芸『竹取物語』 : 昔話「竹姫」との比較をめぐって
- 『竹取物語』の文体と構成 : 冒頭の表現を伝承の視点から読む
- 『伊勢物語』の方法 : 初段と第二段の地名から見る
- 『伊勢物語』と長岡京
- 『伊勢物語』翁章段 : 『源氏物語』の「翁」に向けて
- 『源氏物語』における詠歌の場と表現 : 「言忌み」をめぐって
- 『源氏物語』女三宮の恋 : 皇女の生き方をめぐって
- 『源氏物語』朝顔考 : 人物論的な理解から物語の方法的な理解へ
- 『源氏物語』の文体的特質 : 表現の繰り返しを手がかりに
- 『源氏物語』における和歌の儀礼性 : 立歌と送り歌とをめぐって
- 『源氏物語』繰り返される構図 : 物語に託された主題
- 久富木原玲著『源氏物語と和歌の論 異端へのまなざし』書評
- 説話研究の目的と方法
- 平安京の物語としての『宇治拾遺物語』
- 『宇治拾遺物語』猿楽考
- 『宇治拾遺物語』藤原朝成 水飯考
- 『源氏物語』表現の重層性をどう見るか : 影響論・受容論の帰結