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バフチン、生涯を語る

ミハイル・バフチン, ヴィクトル・ドゥヴァーキン著 ; 佐々木寛訳

水声社, 2021.6

タイトル別名

Беседы В.Д. Дувакина с М.М. Бахтиным

バフチン生涯を語る

タイトル読み

バフチン、ショウガイ オ カタル

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注記

年表: 表紙

内容説明・目次

内容説明

20世紀最大の思想家の一人であり、21世紀にようやくその真価が明らかになりつつあるソビエト・ロシアの哲学者=文芸学者ミハイル・バフチン。晩年におこなった計13時間のインタビュー録音を、詳細な訳注付きで全訳!回想録を書くことのなかったバフチンが、ソビエトの文芸学者ドゥヴァーキンを相手に、幼少時、ギムナジウム、大学時代から、ロシア革命、流刑、大粛清の時代を経た激動の半生と、同時代の学者、詩人、画家、音楽家たちの想い出を存分に語る、ソ連崩壊後にはじめて公刊が可能になった非公式のインタビュー。100名を超える関連人物への詳細な訳注を付す。

目次

  • 第1回 一九七三年二月二十二日 一九一六年頃まで—生家のこと、幼少時、ギムナジウム、オデッサの大学時代
  • 第2回 一九七三年三月一日 一九一六年、一九一七年—ペトログラード大学時代
  • 第3回 一九七三年三月八日 一九一七年‐一九二四年—ペトログラード、ネーヴェリ、ヴィテプスク、レニングラード
  • 第4回 一九七三年三月十五日 一九二四年‐一九二九年—レニングラード時代
  • 第5回 一九七三年三月二十二日 一九二四年‐一九二九年—レニングラード。一九三〇年以降—クスタナイ、サランスク、サヴョーロヴォ、サランスク
  • 第6回 一九七三年三月二十三日 マリヤ・ユージナのこと

「BOOKデータベース」 より

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