日本海軍戦史 : 海戦からみた日露、日清、太平洋戦争

書誌事項

日本海軍戦史 : 海戦からみた日露、日清、太平洋戦争

戸高一成 [著]

(角川新書, [K-364])

KADOKAWA, 2021.7

タイトル別名

海戦からみた日露戦争

海戦からみた日清戦争

海戦からみた太平洋戦争

日本海軍戦史 : 海戦からみた日露日清太平洋戦争

タイトル読み

ニホン カイグン センシ : カイセン カラ ミタ ニチロ、ニッシン、タイヘイヨウ センソウ

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注記

著者「戸高」の「高」は「梯子高(はしごだか)」の置き換え

『海戦からみた日露戦争』 (角川書店, 2010.12), 『海戦からみた日清戦争』 (角川書店, 2011.5), 『海戦からみた太平洋戦争』 (角川書店, 2011.11) を合本にし, 改題の上, 加筆修正したもの

シリーズ番号はブック・カバーによる

参考資料・参考文献・図版出典一覧: p571-580

内容説明・目次

内容説明

太平洋戦争の開戦決意と敗北の原因は日露戦争の華々しい勝利を遠因とした面が大きく、日露戦争の勝利の要因は、日清戦争の苦悩の勝利から得た教訓に学んだことにあった。海軍の艦艇設計思想と戦略思想を踏まえ、海戦図を基に帝国海軍の戦いを総検証!海からみた、大日本帝国の興亡史。

目次

  • 第1部 海戦からみた日露戦争(はじめに—「完全勝利の物語」を海戦史から再検証する;海軍戦略思想はいかに生まれたか;実戦に臨む日本海軍と“丁字戦法”;バルチック艦隊の撃滅;日本の「完全勝利」とは何だったのか)
  • 第2部 海戦からみた日清戦争(はじめに—海軍史が光をあてる日本の近代;幕末の海軍建設と近代日本;海軍軍備を整える日清両国;激突する日清両海軍;戦争終結、そして日露戦争へ)
  • 第3部 海戦からみた太平洋戦争(はじめに—「失敗の歴史」の教訓;真珠湾攻撃と山本五十六の真意;ミッドウェー海戦の敗北、そして消耗戦へ;連合艦隊の潰滅—マリアナ沖海戦・レイテ海戦;「全軍特攻」と化す日本海軍)

「BOOKデータベース」 より

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