書誌事項

英国の仏教発見

フィリップ・C.アーモンド著 ; 奥山倫明訳

(法蔵館文庫, [ア2-1])

法藏館, 2021.7

タイトル別名

The British discovery of buddhism

タイトル読み

エイコク ノ ブッキョウ ハッケン

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注記

原タイトル: The British discovery of Buddhism

文献一覧: p348-377

シリーズ番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

今日用いられる「仏教」という概念。それは東洋発祥ではなく、植民地由来の文献を介した西洋による想像と願望の産物からはじまった?一九世紀ヴィクトリア朝の英国人らによる仏教表象を分析し、称賛と蔑視・偏見・畏怖を交えながら、キリスト教などとは異なる「一つの宗教としての仏教」が構築される過程を、“オリエンタリズムと宗教”をめぐる問題系を踏まえつつ解明。西洋近代の“仏教創造”を描いた記念碑的著作、待望の本邦初訳。

目次

  • 第1章 仏教の発見
  • 第2章 仏教と「東洋精神」
  • 第3章 ブッダ—神話から歴史へ
  • 第4章 ヴィクトリア時代人と仏教の教義
  • 第5章 ヴィクトリア時代の訓戒と仏教の実践
  • 第6章 「盲目の異教徒」?

「BOOKデータベース」 より

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