フロイト、性と愛について語る
著者
書誌事項
フロイト、性と愛について語る
(光文社古典新訳文庫, [KBフ1-6])
光文社, 2021.7
- タイトル別名
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Beiträge zur Psychologie des Liebeslebens
フロイト性と愛について語る
- タイトル読み
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フロイト セイ ト アイ ニツイテ カタル
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注記
その他のタイトルとシリーズ番号はブックジャケットによる
フロイト年譜: p318-324
収録内容
- 男性における対象選択の特殊な類型について : 「愛情生活の心理学」への寄与(一) = Über einen besonderen Typus der Objektwahl beim Manne
- 性愛生活が多くの人によって貶められることについて : 「愛情生活の心理学」への寄与(二) = Über die allgemeinste Erniedrigung des Liebeslebens
- 処女性のタブー : 「愛情生活の心理学」への寄与(三) = Das Tabu der Virginität
- ある女性の同性愛の事例の心的な成因について = Über die Psychogenese eines Falles von weiblicher Homosexualität
- エディプス・コンプレックスの崩壊 = Der Untergang des Ödipuskomplexes
- 解剖学的な性差の心的な帰結 = Einige psychische Folgen des anatomischen Geschlechtsunterschieds
- 「文化的な」性道徳と現代人の神経質症 = Die "kulturelle" Sexualmoral und die moderne Nervosität
内容説明・目次
内容説明
フロイトは、愛する他者をどのように選ぶかについて、「対象選択」という視点で考察し、ある女性の同性愛者の「心的なメカニズム」を、リビドー、エディプス・コンプレックスから解き明かす。そして性愛と抑圧的な社会との関係を批判的に考察する。性と愛に関する7つの論文を収録。
目次
- 男性における対象選択の特殊な類型について—「愛情生活の心理学」への寄与(1)(1910年)
- 性愛生活が多くの人によって貶められることについて—「愛情生活の心理学」への寄与(2)(1912年)
- 処女性のタブー—「愛情生活の心理学」への寄与(3)(1918年)
- ある女性の同性愛の事例の心的な成因について(1920年)
- エディプス・コンプレックスの崩壊(1924年)
- 解剖学的な性差の心的な帰結(1925年)
- 「文化的な」性道徳と現代人の神経質症(1908年)
「BOOKデータベース」 より