言霊の民俗誌
著者
書誌事項
言霊の民俗誌
(講談社学術文庫, [2676])
講談社, 2021.7
- タイトル別名
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言霊の民俗 : 口誦と歌唱のあいだ
- タイトル読み
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コトダマ ノ ミンゾクシ
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注記
原本: 『言霊の民俗 : 口誦と歌唱のあいだ』人文書院 1993年刊
シリーズ番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
病や禍いを遠ざけ、暮らしのささやかな稔りを願うため、この国の先人たちは、土地魂を動かす呪言を生み、ことばに内在する霊力・呪力を発現させてきた。全国の山峡や海辺の村々を訪ね歩き、古老が唱える呪歌に耳を傾け、失われゆく多彩で不思議な口誦・口承の文化に光をあてる。「言霊の幸はふ国」日本を描く、貴重なフィールドワークの集大成。
目次
- 序章 誦唱民俗論に寄せて
- 1 口誦民俗(呪歌の民俗;口誦と伝承;年中行事の口誦要素;暮らしの中の口誦;ことばと禁忌)
- 2 民謡再考(子守唄と子守の民俗;民謡における復唱と継唱;民謡と囃し口;囃しの諸相;民謡をめぐる時と場の習俗;唄の中のアイドル;口説節の魅力—兄妹心中絵模様)
「BOOKデータベース」 より