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北方謙三著

(チンギス紀 / 北方謙三著, 11)

集英社, 2021.7

タイトル読み

モクシ

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注記

初出「小説すばる」2021年1月号-4月号、単行本化にあたり加筆・修正したもの

内容説明・目次

内容説明

その湖寨は、かつて漢たちが集った場所—。吹毛剣の持主が「替天行道」の旗を継いだ場所だった。チンギス・カンは、弟や息子たちと共に金国に大軍で遠征し、攻城戦をおこなっていく。対する金国は、定薛を総帥とする防衛軍を組織し、福興が軍監に就く。ホラズムの皇子ジャラールッディーンは、ジャムカの息子マルガーシらと共にサマルカンドに戻る。マルガーシはアラーウッディーンに謁見を果たした。そしてチンギスは、旗を出さずにある場所へと向かう。それは梁山湖のなかにあった—。

「BOOKデータベース」 より

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