日本古代の環境への心性史 : 感性から読み解く環境史
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日本古代の環境への心性史 : 感性から読み解く環境史
吉川弘文館, 2021.8
- タイトル別名
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日本古代の環境への心性史 : 感性から読み解く環境史
- タイトル読み
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ニホン コダイ ノ カンキョウ エノ シンセイシ : カンセイ カラ ヨミトク カンキョウシ
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収録内容
- 日本古代の環境への心性史論
- 日本古代の心性史と環境史
- 九世紀陸奥海溝地震・津波と環境への心性史
- 古代の人々と化身
- 古代の人々の心性とまなざし
- 古代の視覚
- 古代の仏像の世界
- 『今昔物語集』と環境への心性史
- 雪を感じる
内容説明・目次
内容説明
疫病や津波、地震など、さまざまな自然災害に直面した古代の人々。彼らは身近な人間も含めて、周囲の環境に五感を介して、何を感じ取っていたのか。そこには実際の環境だけではなく、異界や異類の想像力の世界も拡がっていた。生物学の環世界説を基点に、地域・階層・時代差を軸に、環境への心性史を構築する。感性から読み解く人間と環境の関係史。
目次
- 序章 日本古代の環境への心性史論—問題の所在
- 第1章 日本古代の心性史と環境史
- 第2章 九世紀陸奥海溝地震・津波と環境への心性史
- 第3章 古代の人々と化身—『今昔物語集』を中心に
- 第4章 古代の人々の心性とまなざし
- 第5章 古代の視覚—異界、異類との関係をめぐって
- 第6章 古代の仏像の世界
- 第7章 『今昔物語集』と環境への心性史
- 終章 雪を感じる—古代の人々の心性
「BOOKデータベース」 より