自給自足の生態学 : ボサビの人びとのオートポイエーシス

書誌事項

自給自足の生態学 : ボサビの人びとのオートポイエーシス

小谷真吾著

(生態人類学は挑む, Monograph4)

京都大学学術出版会, 2021.8

タイトル読み

ジキュウ ジソク ノ セイタイガク : ボサビ ノ ヒトビト ノ オートポイエーシス

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注記

参考文献: p315-322

内容説明・目次

内容説明

「完結」した小さな村は、広大な世界を包む多面体である。彼らが世界をみるまなざしで私も世界を見てみたい—なにが社会を形作っているのか、そのシステムの綾を解きほぐせば、彼らのまなざしを垣間見ることができる。「世界システム」を構想してしまった私たちが見過ごしている風景の重層性を、パプアニューギニア・ボサビの人びとが営む自給自足の生活から描き出す。

目次

  • 第1章 ボサビの人びとに出会う
  • 第2章 ロングハウスに住まう
  • 第3章 バナナを栽培する
  • 第4章 サゴを打つ
  • 第5章 イヌと移動する
  • 第6章 ブタを購う
  • 第7章 共に食べる
  • 第8章 人を数える
  • 第9章 システムを想像する
  • 第10章 マルチシステムズ

「BOOKデータベース」 より

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