「探偵小説 (ディテクティヴ・ノヴェル)」の考古学 : セレンディップの三人の王子たちからシャーロック・ホームズまで
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「探偵小説 (ディテクティヴ・ノヴェル)」の考古学 : セレンディップの三人の王子たちからシャーロック・ホームズまで
国書刊行会, 2021.6
- タイトル別名
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Le "detective novel" et l'influence de la pensée scientifique
「探偵小説」の考古学 : セレンディップの三人の王子たちからシャーロック・ホームズまで
ディテクティヴノヴェルの考古学 : セレンディップの三人の王子たちからシャーロックホームズまで
探偵小説の考古学 : セレンディップの三人の王子たちからシャーロックホームズまで
- タイトル読み
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「ディテクティヴ・ノヴェル」ノ コウコガク : セレンディップ ノ サンニン ノ オウジ タチ カラ シャーロック・ホームズ マデ
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注記
監訳: 石橋正孝
その他の訳者: 佐々木匠, 白鳥光, 槙野佳奈子, 山本佳生
原著 (Paris : Honoré Champion, 1929) の全訳
書誌: p615-618
主要引用テクスト年表: p619-632
レジス・メサック単行本書誌 (オリヴィエ・メサック校閲): p765-767
内容説明・目次
内容説明
近代性そのものとも言うべき「探偵小説」は、どこに起源を持ち、どのような紆余曲折を経て、ジャンルとしての結晶を見るに至ったのか?古代に始まる膨大な文献を博捜し、通常の推理小説論では見られないような人名をも援用しつつ描かれる、その成り立ちの歴史。江戸川乱歩が熱いまなざしをそそぎ、ヴァルター・ベンヤミンが激しい関心を向けその『パサージュ論』で引用を繰り返した伝説的大著。
目次
- 序論
- 第1部 フィラーサの秘法
- 第2部 幽霊と盗賊
- 第3部 観相学的な旅
- 第4部 モルグ街の謎
- 第5部 現代の千夜一夜物語
- 第6部 シャーロック・ホームズとニック・カーター
- 結論
「BOOKデータベース」 より