宮本武蔵『五輪書』 : わが道を生きる

書誌事項

宮本武蔵『五輪書』 : わが道を生きる

魚住孝至著

(NHK「100分de名著」ブックス)

NHK出版, 2021.7

タイトル別名

五輪書

Gorinnosho

宮本武蔵五輪書 : わが道を生きる

タイトル読み

ミヤモト ムサシ『ゴリンノショ』 : ワガミチ オ イキル

注記

タイトルは奥付による

宮本武蔵略年譜: p156-157

読書案内: p158-161

内容説明・目次

内容説明

戦国末から江戸初期を生きた宮本武蔵。彼が最後に書き遺した『五輪書』は、剣の極意を合理的に分析し、すべてにおいて人に優れんとする武士の生き方と、広い視野に立って世の中のあり様を見て、人それぞれの道を徹底する生き方を説いている。武蔵の強い意志によって書かれた『五輪書』は、現代を生きる私たちにもそれぞれに得るところがあるはずである。

目次

  • 第1章 兵法の道はすべてに通じる(武士の生き方を後世に書き遺す;『五輪書』五巻の構成 ほか)
  • 第2章 自己を磨く鍛練の道(「水の巻」の構成;自分で試し工夫する—実技書の読み方 ほか)
  • 第3章 状況を見きわめ、活路を開く(「火の巻」の構成;場の勝ちを得る ほか)
  • 第4章 己が道に徹して、自在に生きる(「風の巻」の構成;太刀の長さにこだわるな ほか)
  • ブックス特別章 わが道を生きる—宮本武蔵の生き方(「天下一」の自覚—二十歳代の『兵道鏡』の内容;「なおもふかき道理」の追求—壮年期、大名の「客分」として ほか)

「BOOKデータベース」 より

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