ギリシャ正教と聖山アトス

著者

    • パウエル中西, 裕一 パウエル ナカニシ, ユウイチ

書誌事項

ギリシャ正教と聖山アトス

パウエル中西裕一著

(幻冬舎新書, 628, は-18-1)

幻冬舎, 2021.7

タイトル読み

ギリシャ セイキョウ ト セイザン アトス

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注記

東方キリスト教関係の文献一覧: p241-243

内容説明・目次

内容説明

1054年、キリスト教は西方カトリック教会と東方(ギリシャ)正教会に分裂。その後カトリックは宗教改革を経てプロテスタントと袂を分かつが、正教はキリスト教の原点として、正統な信仰を守り続けている。ギリシャ北部にある正教の聖地アトスは、多くの修道院を擁し、現在も女人禁制の地。修道士たちは断食や節食により己の欲を律し、祈りにすべてを捧げてその地で生涯を終える。本書では日本人として初めてアトスで司祭となった著者が、聖地での暮らしを紹介しながら、欲望が肥大しきった現代にこそ輝きを放つ正教の教えを解説する。

目次

  • 第1章 なぜ正教なのか
  • 第2章 教会って何?聖堂って何?
  • 第3章 十字を切ること イコンへの思い
  • 第4章 生活習慣としての斎
  • 第5章 聖山アトスの大修道院へ
  • 第6章 時を超越した聖堂
  • 第7章 修道院では何をしているのか
  • 第8章 聖地巡礼とは何か
  • 第9章 祈りとは何か
  • 第10章 聖山アトスとコロナ禍

「BOOKデータベース」 より

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