「昭和」を生きた台湾青年 : 日本に亡命した台湾独立運動者の回想1924-1949
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「昭和」を生きた台湾青年 : 日本に亡命した台湾独立運動者の回想1924-1949
(草思社文庫, [お5-1])
草思社, 2021.8
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昭和を生きた台湾青年 : 日本に亡命した台湾独立運動者の回想1924-1949
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「ショウワ」 オ イキタ タイワン セイネン : ニホン ニ ボウメイ シタ タイワン ドクリツ ウンドウシャ ノ カイソウ 1924-1949
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Note
2011年に草思社が刊行した著作を文庫化したもの
Description and Table of Contents
Description
台湾が日本統治下にあった1924年、台南の裕福な商家に生まれた著者が、少年〜青年期の成長の軌跡と重ねながら、近代化途上にあった台湾社会の諸相を活写した貴重な記録文学。封建制が色濃く残る生家への反発、熱誠溢れる日本人教師との交流、戦後台湾へやってきた中国国民党政府への違和感—日本統治時代と戦後の混乱期をいきいきとした筆致で回想する。やがて青年は、軍事独裁を敷く国民党政府に兄を殺されたのち日本へ亡命し、学業を再開。台湾語研究の第一人者となり、また台湾民主化を求める「台湾独立運動の父」となった。台湾と日本を愛し、波乱万丈の人生を駆け抜けた志士の青春録。
Table of Contents
- 第1章 大家族
- 第2章 子供時代
- 第3章 末廣公学校
- 第4章 台南一中
- 第5章 台北高等学校
- 第6章 東京帝国大学
- 第7章 終戦
- 第8章 国民党
- 第9章 二二八事件
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