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人権と社会的排除 : 排除過程の法的分析

遠藤美奈, 植木淳, 杉山有沙編著

(シリーズ人権問題としての排除・剥奪, 2)

成文堂, 2021.8

Title Transcription

ジンケン ト シャカイテキ ハイジョ : ハイジョ カテイ ノ ホウテキ ブンセキ

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Note

文献: 各章末

Contents of Works

  • 社会的排除の過程的把握と法的救済の構想に向けて / 編者一同著
  • 法的課題としての社会的排除 : 過程着目型アプローチによる権利侵害の特定の可能性 / 淡路智典著
  • アメリカ再建期における解放奴隷の法的包摂とその限界 : 1865年解放民局法審議における解放民の法的身分を素材として / 小池洋平著
  • 差別禁止事由の再検討 : EUにおける差別禁止事由の階層化 / 植木淳著
  • 国教樹立禁止条項と動機審査 : 「宗教に対する敵意」に基づく排除からの救済 / 根田恵多著
  • 有期雇用と差別・社会的排除 : EU法理を素材に法規制のあり方を考える / 黒岩容子著
  • ハラスメントの防止と撤廃をめざす法政策 : ILO第190号条約のアプローチに学ぶ / 浅倉むつ子著
  • 社会的弱者の自己決定権行使の前提としての知る権利と合理的配慮 / 杉山有沙著
  • 「教師の教育権」という戦略 : 兼子仁の教育法学とその批判を素材として / 森口千弘著
  • 憲法25条の健康で文化的な生活と戦後日本の優生政策 / 石埼学著
  • リベラリズム憲法学と認識論的障害物 / 笹沼弘志著
  • 生存権と不平等 : 社会的排除からみえてくるもの / 遠藤美奈著

Description and Table of Contents

Table of Contents

  • 序:社会的排除の過程的把握と法的救済の構想に向けて
  • 第1部 排除への理論的接近(法的課題としての社会的排除—過程着目型アプローチによる権利侵害の特定の可能性;アメリカ再建期における解放奴隷の法的包摂とその限界—1865年解放民局法審議における解放民の法的身分を素材として ほか)
  • 第2部 排除からの救済—平等権の課題(差別禁止事由の再検討—EUにおける差別禁止事由の階層化;国教樹立禁止条項と動機審査—「宗教に対する敵意」に基づく排除からの救済;有期雇用と差別・社会的排除—EU法理を素材に法規制のあり方を考える ほか)
  • 第3部 陥穽と可能性—社会権の課題(「教師の教育権」という戦略—兼子仁の教育法学とその批判を素材として;憲法25条の健康で文化的な生活と戦後日本の優生政策;リベラリズム憲法学と認識論的障害物 ほか)

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