「アイドルの国」の性暴力

書誌事項

「アイドルの国」の性暴力

内藤千珠子著

新曜社, 2021.8

タイトル別名

アイドルの国の性暴力

タイトル読み

「アイドル ノ クニ」ノ セイ ボウリョク

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収録内容

  • アイドルと戦争の風景
  • アイドルとJKの間
  • ポルノグラフィと傷
  • 革命とジェンダー
  • 「慰安婦」と情動
  • 戦争と恋愛のトリック
  • 記憶のなかの戦時性暴力

内容説明・目次

内容説明

現代日本はアイドルが活躍する「平和な国」である。しかし一方で「慰安婦」問題という難題もかかえている。二つを結びつけたとき、「アイドルの国」は戦争の影をおび、性暴力にあふれた場所に見えてくる。「性の商品化」「身体の経済化」として現象する現代日本の暴力を、文学と社会風俗を対比しつつ鋭く暴いていく力作評論。

目次

  • 第1部 アイドルとナショナリズム(アイドルと戦争の風景;アイドルとJKの間;ポルノグラフィと傷;革命とジェンダー)
  • 第2部 「慰安婦」をめぐる想像力(「慰安婦」と情動;戦争と恋愛のトリック;記憶のなかの戦時性暴力)

「BOOKデータベース」 より

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