日米安保と沖縄基地論争 : 「犠牲のシステム」を問う

書誌事項

日米安保と沖縄基地論争 : 「犠牲のシステム」を問う

高橋哲哉著

朝日新聞出版, 2021.7

タイトル別名

日米安保と沖縄基地論争 : 犠牲のシステムを問う

タイトル読み

ニチベイ アンポ ト オキナワ キチ ロンソウ : 「ギセイ ノ システム」オ トウ

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収録内容

  • 基地引き取りの思想と政治
  • 「日本人よ」と問うのは誰か基地引き取り論の射程
  • 沖縄再併合としての沖縄返還
  • 基地をなくすことと基地を引き取ること
  • 「琉球共和社会」と脱国家の論理について
  • 県外移設要求は「野垂れ死にしつつある動物の呻き」ではない
  • 「沖縄人」と「日本人」あるいは〈境界を超える〉ということ

内容説明・目次

内容説明

この国の“植民地主義”はまだ続いている—。沖縄の基地を「引き取る」とはどういうことか。人口1%の島に負担を強いる“差別政策”を支えているものの正体。

目次

  • 第1章 基地引き取りの思想と政治
  • 第2章 「日本人よ」と問うのは誰か 基地引き取り論の射程
  • 第3章 沖縄再併合としての沖縄返還—新城郁夫氏・「日本占領再編ツールとしての沖縄返還」について
  • 第4章 基地をなくすことと基地を引き取ること—鹿野政直・新城郁夫『対談 沖縄を生きるということ』に寄せて
  • 第5章 「琉球共和社会」と脱国家の論理について
  • 第6章 県外移設要求は「野垂れ死にしつつある動物の呻き」ではない—佐藤嘉幸=廣瀬純氏の批判に応えて
  • 第7章 「沖縄人」と「日本人」あるいは“境界を超える”ということ—大畑凛氏への応答

「BOOKデータベース」 より

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