西洋本草書の世界 : ディオスコリデスからルネサンスへ
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西洋本草書の世界 : ディオスコリデスからルネサンスへ
八坂書房, 2021.7
- タイトル読み
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セイヨウ ホンゾウショ ノ セカイ : ディオスコリデス カラ ルネサンス エ
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内容説明・目次
内容説明
生涯を通じてその研究に心血を注いだディオスコリデス『薬物誌』を中心に、古代ギリシアから近代まで連綿と受け継がれた「ギリシア本草学」の豊かな知的遺産の具体的なすがたを、硬軟自在の語りで生きいきと解き明かす。ディオスコリデス「ウィーン写本」やH.ボックの本草書など、カラー図版多数。
目次
- 第1章 ディオスコリデスとギリシア本草の歴史(古代ギリシア時代(紀元前五〜前三世紀);アレクサンドリアを中心とするヘレニズム時代(紀元前三〜前一世紀) ほか)
- 第2章 テオフラストス『植物誌』について(テオフラストスの生涯;テオフラストスの著作 ほか)
- 第3章 ディオスコリデス『薬物誌』と「ウィーン写本」について(ディオスコリデス著作の写本について;「ウィーン写本」の成り立ち ほか)
- 第4章 プリニウスと植物—『博物誌』植物篇・植物薬剤篇をめぐって(古代ローマと現代の日本—植物篇からの四つの例証;プリニウスの生涯とライフワーク ほか)
- 第5章 ルネサンスと本草学—H.ボックの本草書を読む(樹木篇;ハーブ篇)
「BOOKデータベース」 より