辞世の作法
著者
書誌事項
辞世の作法
(講談社学術文庫, [2679])
講談社, 2021.8
- タイトル別名
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こころの作法
- タイトル読み
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ジセイ ノ サホウ
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注記
シリーズ番号はブックジャケットによる
『こころの作法』 (中公新書 2002年刊) を改題、新章「辞世の作法」を書き下ろし、辞世の弁「若き魂たちよ」を掲載したもの
内容説明・目次
内容説明
平安時代から多くの絵師が描き、歌人が詠んだ夕映えの空。江戸時代、人々が愛した浄瑠璃の人情劇、子守唄が奏でる、哀しげな短調のメロディー…。かつて日本人が持ちえた“共感の場”が消え、確たる死生観すら見えなくなった昨今、私たちは人生をどうまとめたらいいのか。宗教学者が、来し方を振り返りつつ、次世代へと伝える、いのちの作法集。
目次
- 第1章 こころの原風景
- 第2章 「語り」の力
- 第3章 人間、この未知なるもの
- 第4章 私の死の作法
- 第5章 精神性について
- 第6章 伝統のこころ、近代のこころ
- 第7章 眼差しの記憶
- 終章 辞世の作法
「BOOKデータベース」 より