戦争という選択 : 「主戦論者たち」から見た太平洋戦争開戦経緯

書誌事項

戦争という選択 : 「主戦論者たち」から見た太平洋戦争開戦経緯

関口高史著

作品社, 2021.8

タイトル別名

戦争という選択 : 主戦論者たちから見た太平洋戦争開戦経緯

タイトル読み

センソウ トイウ センタク : シュセンロンジャ タチ カラ ミタ タイヘイヨウ センソウ カイセン ケイイ

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注記

主要参考文献: p312-322

内容説明・目次

内容説明

開戦にいたる経緯のなかで、“主戦論者たち”は、和平案など他の主張を抑え、明らかに「勝利」した。つまり、彼らは、多くの人々から支持を得るのに成功したのである。では、なぜ支持され、無謀な戦争を選択したのか?本書は、省みられることが少ない当時の“主戦論者たち”の主張とその思考にあえて焦点を当て、当事者たちの自己弁護ではなく、彼らの膨大な発言などを最新の安全保障学(軍事学)に基づく「戦略的思考」—戦略環境の認識、戦略環境の醸成、そして抑止(対処)という三つの次元で整理、各種事象の結果と原因を分析、その、“なぜ?”の究明にせまる画期的な論考!

目次

  • 「学」としての戦争—安全保障のアプローチと方法論
  • 第1部 日米開戦の間接的経緯(戦争の深淵;新しい戦争;戦争への期待)
  • 第2部 日米開戦の直接的経緯(開戦の誘引;開戦の必然;開戦の条件;開戦の決意)
  • 第3部 結論(戦争と向き合うための教訓)

「BOOKデータベース」 より

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