幸福をめぐる哲学 : 「大切に思う」ことへと向かって
著者
書誌事項
幸福をめぐる哲学 : 「大切に思う」ことへと向かって
勁草書房, 2021.8
- タイトル別名
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幸福をめぐる哲学 : 大切に思うことへと向かって
- タイトル読み
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コウフク オ メグル テツガク : 「タイセツ ニ オモウ」コト エト ムカッテ
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参照文献: 巻末pv-ix
内容説明・目次
内容説明
「幸福」という概念の意味は何か?幸福の実質的な中身とは、何なのか?「幸福」の意味を「当人にとって良いことが生じている」という事態であると主張し、「当人が大切に思っていることの実現が、幸福の実質的な中身である」という説を提示。快楽説や欲求充足説といった従来の五つの哲学説と比較しながら丁寧に考察し、「大切に思う」という気持ちが私たちの生き方を形作ることを明らかにする。
目次
- 1 「幸福」とは、どのようなことを意味するのか(「幸福」の意味と「〜にとっての良さ」;人としての価値と「幸福」の意味)
- 2 どのようなことが、幸福であるのか(快楽説;完成主義と客観リスト説;欲求充足説;情動型評価説;ケア型評価説;ケア型評価説の利点と課題)
「BOOKデータベース」 より