概説改正漁業法 : 2018年改正漁業法の要旨と漁業制度の変遷
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概説改正漁業法 : 2018年改正漁業法の要旨と漁業制度の変遷
成山堂書店, 2021.8
- タイトル別名
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改正漁業法 : 概説 : 2018年改正漁業法の要旨と漁業制度の変遷
- タイトル読み
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ガイセツ カイセイ ギョギョウ ホウ : 2018ネン カイセイ ギョギョウ ホウ ノ ヨウシ ト ギョギョウ セイド ノ ヘンセン
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注記
監修: 小松正之
参考文献: p176-178
内容説明・目次
内容説明
2018年改正漁業法の要旨、概要のほか、江戸時代の漁業制度由来の「明治漁業法」、昭和の「漁業法」など漁業制度の歴史と水産政策の変遷を丁寧に検証・解説。漁獲可能量による管理と個別割り当てを基本とする資源管理方式を導入し、漁業権における優先順位制を廃止して新規参入を促すなどの評価される点と、水産資源を「国民の共有財産」とせず公的管理の徹底が十分でないなど、今後の課題についても提言する。漁業者・養殖業者への聞き取り調査から、今回の改正がどのように受け止められているかも検証、現場から見える課題と今後の見通しも示す。巻末には改正漁業法の条文も掲載。
目次
- 序章
- 第1章 『改正漁業法』概論(改正の背景(我が国水産業の動向);改正の概要 ほか)
- 第2章 我が国における漁業制度の歴史(江戸時代における漁業制度;『明治漁業法』の成立 ほか)
- 第3章 「水産政策」と「水産改革」の経緯(『水産基本法』の制定と「水産政策」;「水産改革」の経緯)
- 第4章 『改正漁業法』の評価と今後の課題(『改正漁業法』の評価;今後の課題)
- 第5章 漁業法/卸売市場法改正と新コロナ後の将来(概説;漁業法の改正の評価 ほか)
「BOOKデータベース」 より