筋肉のメランコリー : ラカンとともに読む三島由紀夫
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筋肉のメランコリー : ラカンとともに読む三島由紀夫
晃洋書房, 2021.9
- タイトル読み
-
キンニク ノ メランコリー : ラカン ト トモ ニ ヨム ミシマ ユキオ
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注記
文献: 巻末p7-12
収録内容
- ラカンによるフロイトの欲望への問いかけ
- 『音楽』精神分析家の欲望への問いかけ
- 筋肉のメランコリー
- 家族の見掛けと対象aの弁証法
- 金閣の書字と身体
- 『サド侯爵夫人』と『わが友ヒットラー』のあいだ
- 剣と身体の政治的享楽
内容説明・目次
内容説明
ラカンの声とまなざしとともに、三島の文体と肉体と身体を読み直し、これまでの三島像と訣別する試み。三島によって自在に繰り出される美しい文字の群れ、その饒舌な言葉の行間から一瞬流出する、死の欲動の線をたどる。
目次
- 第1章 ラカンによるフロイトの欲望への問いかけ
- 第2章 『音楽』精神分析家の欲望への問いかけ
- 第3章 筋肉のメランコリー
- 第4章 家族の見掛けと対象aの弁証法
- 第5章 金閣の書字と身体
- 第6章 『サド侯爵夫人』と『わが友ヒットラー』のあいだ
- 第7章 剣と身体の政治的享楽
「BOOKデータベース」 より