E.T.A.ホフマンと無意識 : 心理療法の始原を求めて

書誌事項

E.T.A.ホフマンと無意識 : 心理療法の始原を求めて

土屋邦子著

ナカニシヤ出版, 2021.8

タイトル別名

ETAホフマンと無意識 : 心理療法の始原を求めて

タイトル読み

E.T.A.ホフマン ト ムイシキ : シンリ リョウホウ ノ シゲン オ モトメテ

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注記

主要文学作品一覧: p183-184

E.T.A.ホフマン年譜: p185-186

文献一覧: 章末, 部末

内容説明・目次

目次

  • 無意識を鷲掴みした男—21世紀のホフマン
  • 1 無意識からのメッセージ(『黄金の壺』とシンボル;『くるみ割り人形とねずみの王様』に見られる二重性の超克—音韻連想の豊かさに見る無意識の現れ;『イグナーツ・デナー』と消失する境界線—表象としての“es”を手がかりに ほか)
  • 2 運命の女性—閉じ込められた女たち(マタニティーブルーからメランコリア—『イグナーツ・デナー』のジョルジーナ;嫉妬妄想からシゾフレニアへ—『廃屋』のアンゲリカ;ヒポコンドリアからパラノイアへ—『マヨラート』のゼラフィーネ ほか)
  • 3 治癒共同体への志向—魂の救済を求めて(精神療法の適用についてのラプソディー—『廃屋』のテオドール;保護観察の光と影—『隠者ゼラーピオン』に見られる二重性の消失;社会参加による理性回復—『クレスペル顧問官』と午餐会)
  • 私とホフマン—200年の時を越えて

「BOOKデータベース」 より

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