実話怪談幽霊百話
著者
書誌事項
実話怪談幽霊百話
河出書房新社, 2021.5
- タイトル別名
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古今実説幽霊一百題
- タイトル読み
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ジツワ カイダン ユウレイ ヒャクワ
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注記
底本: 「古今実説 幽霊一百題」(其中堂書店 1900年刊)
内容説明・目次
内容説明
これは怖い。実話怪談100話の初めての現代語訳!明治期に編まれた“怪談百物語”の決定版・伝説の書「幽霊—百題」が怖さがさらにつのる今の読みやすいことばで蘇る。百霊供養会で語られた具体的な怪談話の全記録。
目次
- 弟に殺された幽霊が役人に訴える(津島の弥十郎)
- 怪談の売り家(両国大川端)
- 根津宇右衛門、死んで諌言をする(根津宇右衛門)
- 幽霊が食べ物に毒薬をふりかける(囚人寅吉に殺された巡礼親子)
- 二重峠で癩病者を殺して自首する(旅の病者)
- 幽霊となって、師の伝書を辱しめず(浜田吉兵衛)
- 幽霊となり、貸した金を督促する(赤穂の某住職)
- 死後、子息のことを哀願する(柳川藩士松尾某)
- 娼妓が情夫の幽霊を見る(伊勢梅井戸村の住職某)
- 雨の夜、幽霊を見て人に抱きつく(榎木大明神祠)〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より